コイン手品用の硬貨加工はなぜ違法なのか?お札は大丈夫?

なぜ硬貨加工だけが罰則対象に?

硬貨は国が発行しているから、法律で加工が禁止されている。

もちろんそれもあるかもしれません。

ですが、もっと大きな理由として、硬貨の素材が大いに関係しているのです。

たとえば1円玉は1gのアルミニウムで出来ています。

もしも何かのきっかけで、1gのアルミニウムが1円以上の価値に暴騰するとどうなるでしょうか。

おそらく1円玉を集めて溶かし、アルミニウム材として売ったらボロ儲けしようとする人が出てくると思いませんか?

そんなことになれば、発行枚数がコントロール不能に陥り、貨幣価値が仮想通貨のごとく乱高下することにもなりかねません。

そうしたことを防ぐために、硬貨の加工は厳しく法律で禁じられているんですね。

ちなみに紙のお札は、どう転んでも1000円以上の価値にならないので、ただ加工した人が損するだけなので放置されていると思われます。笑

余談ですが…

ここからはまったくの余談ですが、世界の基軸通貨である米ドルのお話です。

あまり馴染みがない米ドル札ですが、米ドルも日本同様に連邦準備銀行券なのでしょうか?

お札の上の方に「FEDERAL RESERVE NOTE」と印字されているのが分かるでしょうか。

これは「連邦準備券」という意味で、銀行券ではありません。

連邦準備券は、「連邦準備制度理事会の決定に従って発行される合衆国政府の債務」ということなので、日本とは違い政府紙幣ではありません。

これは連邦準備銀行(FRB)が米国政府に貸し付けた「債権証書」をお金として使っているということです。

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