限りある居室空間をできるだけ広く感じられるように、インテリアにはこだわりたい。
今回は家具と並び、部屋を広く見せるための重要なアイテム、カーテン選びについて知り合いのインテリアコーディネーターにお話を伺いました。
カーテンは何色が良い?
カーテンを選ぶ際、最初に気を使いたいのが色選び。
カーテンは壁の面積でも大きな部分を占めるため、閉めた際の色の印象は大事な要素となります。
カーテンの色選びで重要なのは、壁の色との調和なんだとか。
できるだけ同系色をチョイスすることで、カーテンを閉めた際に空間が広くつながりを感じられるそうです。
インテリア上級者の中には、あえて反対色を使ってカーテンをアクセントにすることもあるそうですが、迷った場合には壁の色と同系色を選ぶのが良いそうです。
同系色を選びたくない
とはいえ、白系の壁紙に合わせて白系や薄い色合いのカーテンを組み合わせると、無難過ぎてセンスがないとかじるかもしれません。
その場合、窓の開口面積が小さいのであればアクセントカラーのカーテンを選ぶという選択肢もあります。
が、オススメなのはソファやクッションなど、カーテン以外の家具で色味をつけること。
それであれば面積も少ないので、派手目の色の家具を選んだとしても全体の調和はキープすることが可能です。
リビングのカーテン選びのコツ
長時間過ごすことが多いリビングのカーテン選びは、無難な色が良いそうです。
いわゆるアースカラーといわれる、一見地味だと思われがちな色が心安らぐ色と言われています。
原色系の派手な色を選ぶと、家族はもちろん、訪れたお客さんもなんとなく落ち着かない感じを抱くそうなので、リビングのカーテンはシックな色合いのものを選びたいところです。
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出典:marcs
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