分譲のみならず賃貸でもペット可のデザイナーズマンションが増加傾向に

デザイナーズマンションといえば、建築設計者のこだわりがつまったマンションというイメージ。

ですが、一般にそう呼ばれているだけで、これこそがデザイナーズマンション!というはっきりとした定義はありません。

建築家が関わっていないのに、間取りや内装がオシャレだという理由で、デザイナーズマンションを標榜するところも少なくありません。

名乗ることに問題は?

現状、購入者や賃借人が建築士による設計かどうか、あまりこだわる風潮はありませんし、問題はないんでしょう。

建築家が関わっているかいないかではなく、デザイナーズマンションのわかりやすい特徴は、オシャレなことです。

なにをもってオシャレとするかはさておき、デザイナーズマンションは機能性よりもデザインを重視しています。

したがって、快適で機能的な生活を求めるのであれば、あえてデザイナーズマンションをオススメはしません。

多少の機能性を削ってでも見た目を重視しているのがデザイナーズマンションなので、そこは目をつぶる、もしくは積極的に受け入れる方でなければ住みにくいと感じるかもしれません。

人とは違うこだわりを住居に追求、オシャレな空間で毎日過ごしたいという方におすすめの物件です。

賃貸物件が増加傾向

賃貸向けのデザイナーズマンションは年々増加傾向にあります。

もともとデザイナーズマンションはファミリー向けというより単身者向けなので、賃貸物件の増加も当然といえるかもしれません。

賃貸デザイナーズマンションを仕事場として使う人も多く、クリエイターにとっては、創作意欲を刺激してくれる空間です。

賃貸のデザイナーズマンションといえば、家賃が高いイメージですが、現在は適正な賃料に落ち着いていると思います。

住みやすさよりも見た目を優先している部分も多いデザイナーズマンションですが、新規に建てられる物件は、比較的ソフト面も充実させる傾向があります。

例えばペットと暮らすことを前提としたデザイナーズマンションも増加傾向にあります。

室内にペット専用のドアやキャットウォークが設けられています。

デザイナーズマンションの購入は…

分譲のデザイナーズマンションを購入するには、充分に吟味する必要があります。

物件がオシャレであるほど、暮らしやすさに多少の犠牲を払うことが多いからです。

一例をあげると、デザイナーズマンションの代名詞ともいえるコンクリートの打ちっぱなしですが、夏は暑く冬は寒いものです。

ガラス張りの浴室であれば、来客時に生活をのぞき見されるようで困惑するし、螺旋階段があれば小さな子供には危険な場合があります。

あくまでも家族構成やライフスタイルによっては、暮らしやすさといった意味で少々難があるということです。

また、長期的な視野で考える必要があり、結婚や出産で家族が増える、自身が年を取っていくということまで考えるということです。

そうした視点を踏まえて、歓迎ということであれば一時期に比べて価格が落ち着いてきている今は購入には良いタイミングかもしれません。

最近では中古マンションをリノベーションして、デザイナーズ物件として販売されているものもあり、当然新築よりも安く購入できるので、選択肢の一つとしては考えておきたい物件です。

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