いつどこで起こるか分からない大地震、天災は忘れた頃にやってくるとの諺にもある通り、ある日突然やってくるために対策が難しいところです。
防災の基本は起こるかも、ではなく起こるという前提で対応するのが原則です。
地震の際、家の中の家具が転倒したり、ガラスが飛び散ったりしてのケガは対策次第では予防することが可能です。
日常から可能な限りの対策をしておくことが、地震による被害を最小限に食い止めることにつながります。
本棚や収納棚の対策
普段使用しているものをストックしている家具の地震対策です。
まず本棚など、扉がないものは中身が落ちにくいように、重い物は下段に収納するようにします。
地震の際、高層建築の例にもあるように、上にいくほど振れ幅が大きく不安定になるためです。
実に意外だったのは家具転倒防止に空のダンボール箱が役に立つということ。
大地震に備え、我が家では家具転倒防止のため食器棚の上に家電が入っていた厚紙の空段ボール箱を置いています。地震学専門の大学教授も家具転倒防止ポール代わりになり、揺れに効果があると言っていました。東日本大震災の際にも、食器棚の被害は全く無く、揺れに効果があることを実感しました。 pic.twitter.com/FZTLUeX2yA
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年10月18日
また食器棚は日頃から同じサイズのものを重ねて安定させること、食器の下には100円ショップなどで売っている滑り止めシートなどを敷いておくのが良いです。
ガラスの開き戸は地震時に大変危険なため、ガラス飛散シートを貼って予防する必要があります。
リビングは注意が必要
大型化した液晶テレビは、テレビ台に耐震ジェルを貼ったり、固定したりして地震対策している方が多いと思います。
テレビは電化製品ですので、近くに花びんや水槽など、水ものを置くことは倒れると危険なので出来るだけ離して飾るのが良いです。
キャスター付き家具も地震の際は危険なので、ストッパーが付いてれば固定を、ストッパーがなければゴム製のキャスター受けの上に載せておくと安心です。
タンスはしっかりと固定
洋服がたくさん収納されているタンスは、重量としてはかなりのものになります。
倒れてこないように転倒防止用具を装着することはもちろん、タンスの上にはなるべく物を置かないようにしたいところ。
もしも置く場合には、滑り止めシートの上に置くなど飛散しないように工夫をする必要があります。
地震対策には優先順位があり、その順位は命を守るために必ず行う順番です。つまり優先順位が高くなるほど命を守ることに直結する、重要な行動・備えとなります。まさに地震発生前の取り組みが、生死を分けることです。家屋の耐震化、大型家具の固定… https://t.co/yexqrZaXXf
地震対策で最も重要なのは、家の耐震化と家具の固定です。家全体の耐震化が困難な場合は寝室だけシェルターのように強化する選択肢もあります。
阪神・淡路大震災の犠牲者の75%は、地震発生後15分以内に死亡していました。木造家屋の倒壊と大型家具の転倒による窒息が原因です。地震対策として大切なのは、家屋の耐震化と大型家具の固定です。#キボッチャ #防仁学 https://t.co/Kc7cfpuyM5
葵区駒形通にある<静岡県地震防災センター>。ここでは津波実験をする大型水槽や地震の揺れを体験する起震装置があったり、木造家屋の耐震、家具の固定対策などを知ることができます……もしかしたら、総領娘様の能力に対しての対策も聞けるかも…… #あおいく
【定期】地震対策してますか?底に貼るだけの耐震ジェルマットの取り扱い始めましたのでこの機会にどうでしょうか?
入院患者にとっては切実な問題。病院が大地震で倒壊しないだろうかって。通院患者だって毎年720万人。でも病院やクリニックが耐震対策できなくて悩んでいる理由があるみたいなんです……。 →https://t.co/9DcSpnW7vD
イタリア地震 進まない建物の耐震対策 マフィアの復興事業への介入を警戒 | THE PAGE https://t.co/iOEcKQIans via @thepage_jp
【外部事象の非想定】1993年には通産省で「(AM対策は)地震リスクとの関係が重要である。IPEEEによって地震リスクがドミナント(主要な)な場合のAMであっても、既存の耐震設計で良いのかどうか、よく考えないといけない」と注意が促されている。
一戸建ての場合は特に対策が必要かな?
地震 雷 火事
まずは耐震補強から https://t.co/P12TjylQIg
地震対策、万全ですか?広島県福山市幕山台4-11-24なら、大丈夫!濃いリッチプリンのように、揺れを吸収!実に地震エネルギーの99%を、吸収!次世代の耐震住宅!
福島第一原発には、以前からIAEAが津波対策を含めた耐震工事を何度か打診していたが、その都度、東京電力は聞く耳を持たなかった。 #地震 #japan #原発 #tokyomx
この議論では、耐震性の低いSA対策設備でよいことを外的要因(地震)のPSAによるリスク評価で確認する、としているにもかかわらず、実際には後述のように外的要因のPSAは手法の不確実性が高いとして長い間実施されなかった。
【地震の豆知識】震災対策条例第3節第8条 都民の責務 1 建築物その他の工作物の耐震性及び耐火性の確保 2 家具の転倒防止 3 出火の防止 4 初期消火に必要な用具の準備 5 飲料水及び食糧の確保 6 避難の経路、場所及び方法についての確認
本事故時には、代替注水機能としてのSA対策である消火系配管は耐震クラスCだったため、地震の影響によって機能しない可能性が認識されていた。
【地震対策】
家具は2L字の金具で家具壁と固定しておくと倒れるリスクが減ります。