サグラダ・ファミリアにようやく建築許可が下りる!完成予定はいつ?見学の予約はできる?

スペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディの名作で、いまだに建築中のバルセロナにあるサグラダ・ファミリア大聖堂(聖家族教会)

1882年の着工から136年を経て、ようやく市から建築許可が下りることになりました。

建築許可を得るための合意内容として、聖堂側が市に3,600万ユーロ(約46億5,000万円)を支払うことで建築の合法化が認められるとのこと。

支払われる資金は、市内の公共交通機関構築や聖堂近くの通りの修繕などに充てられるほか、一部は聖堂への直接のアクセスや、入口部分の拡張に使われる予定です。

完成予定は?

気になるサグラダ・ファミリアの完成予定ですが、ガウディの没後100周年となる2026年の予定で、建築認可後は住民を含む作業部会が立ち上げられての完成を目指すことに。

一時は完成まで300年以上かかるとも、永遠に完成しないともいわれていたサグラダ・ファミリアですが、施工技術の進化に加え、正式な許認可を得たことでいよいよ実現化が見えてきました。

すでにサグラダ・ファミリアには年間2,000万人が訪れています。訪日観光客が増えている2017年の日本が約3,000万人ということを考えても、ものすごい人数であることが伺えます。

2010年にはローマ法王の訪問直前にステンドグラスなどが取り付けられる出来事もありました。

完成に時間がかかる理由

曲線を多様したサグラダ・ファミリアとはいえ、完成までに150年近くを要する理由はどこにあるのでしょうか。

実はガウディは詳細な設計図を描かなかったと言われています。

教会の聖堂や外観、タワーなどの部分ごとに必要に応じて図面をひいていったといわれています。

設計図のない建築物、どうやって作業を進めていくのか気になるところですが、ガウディやアシスタントたちがその日の作業内容を模型やスケッチで指示していたとか。

職人からすると、その日にならないと作業内容が分からないということで、おのずと進捗ははかどらないことになるでしょうね。

さらに深刻だったのが、建設資金を寄付に頼っていたため、資金が底をつくと作業がストップすることも珍しくなかったという。

ガウディが1926年に事故死すると、サグラダ・ファミリアの全体像を知る者はいなくなり、1936~1939年のスペイン内戦で模型や資料の大部分が焼失してしまいました。

これにより未完の建築になることもあり得た状況でしたが、すでに教会として信仰対象となっていたこと、ガウディの遺志を継ごうとする弟子たちがいたことなどで作業が再開されました。

サグラダ・ファミリアの見どころ

未完ながらサグラダ・ファミリアの見どころといえば、まずは外装です。

東側にある生誕のファサードは、イエス生誕の様子を彫刻で表現していて、イエスと父であるヨセフと母マリアの象徴とされていて、聖書で知られる有名なシーンが多く配されています。

対して西側の受難のファサードは悲しみを表わしていて、イエスの受難が強調されているとの評を受けています。

これら2つの塔は外から見る分には無料で、塔の内部を見学するにはチケットが必要になってきます。

塔の内部はガウディ建築らしい、曲線を多様した自然物をモチーフにした建造物を見ることができます。

とうもろこしに例えられることもあるファサードに比べ、ステンドグラスを使用した透過光など、内部はとてもカラフルな印象です。

2026年に完成予定のサグラダ・ファミリアの予想動画ですが、これが現実のものとして現れるのかと思うとゾクゾクしてきます。

次ページでチケット予約方法をまとめています

  • コメント

    1. 匿名希望
      2019/06/09(日) 00:23:39

      2016年に違法建築だったことが発覚したスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアにようやく建築許可が下りたそう。
      完成は2026年の予定だとか

    2. 匿名希望
      2019/06/09(日) 10:09:56

      サグラダ・ファミリア、予定を前倒しにして完成!というニュースかと思ったら、建築許可が下りたって話か。

    3. 匿名希望
      2019/06/12(水) 21:59:28

      サグラダ・ファミリアに建築許可が下りて、ガウディの没後の100年に当たる2026年が完成予定。うちだと工期は三年かな、って真面目に考える。

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