都心部の賃貸住まいともなれば冬の暖気はエアコンが現実的な選択で、たとえ持ち家でも床暖房の追加工事となれば非経済的。
エアコンと違い足元から暖めて部屋が乾燥することもないので、ウイルスの繁殖を防ぐにも効果的です。
しかし床暖房にも問題点があり、部材の自由度が低いこと。
主にフローリング材やコルクタイルなどが用いられますが、床暖房対応の材でないといけないため選択の巾が狭くなりがち。
畳敷きは無理だというのが個人的な固定概念で、和室では床暖房は無理だと思っていました。
ですが、調べてみるとタタミ素材のホットカーペットがありましたので、ご紹介したいと思います。
畳素材のカーペットとは?
これまでホットカーペットといえば、まず思い浮かぶのがジュウタン素材だと思います。
もちろん、ご紹介する「サーモスクエアマット」シリーズにも定番のジュウタン素材はありますが、ほかに革やたたみといった風変わりな表面素材が用意されています。
タタミの表面には琉球畳に使われるカヤツリグサの畳を用い、高圧成型したポリウレタンのクッション材の中に薄いヒートパネルを入れたジョイント型ホットカーペット。
和なのに暖かいというラグジュアリー感が味わえます。
詳細とランニングコスト
トイレの床やキッチンなどにピンポイントでも使用可能な、便利なジョイント方式。
50cm×50cmで厚みは1.8cmという薄さで、オレンジのコネクターとマグネットで連結させるだけで簡単に設置可能です。
税抜きで1枚あたり5400円、リモコン付きコントローラーが1960円。
コントローラー1個につき最大8枚まで連結可能で、表面温度は36〜40度、1枚あたりの消費電力は1.4円/時(メーカー発表)です。
最大の8枚(およそ1畳分)で毎日8時間使用したとすると、1ヶ月あたり3000円弱になります。
ですが、実際にはそれほど運転させなくても充分に暖まるので、そこまで電気代はかからないと思います。
使用上で注意したい点
狙った面積だけ暖めるかぎりは経済的なホットマットですが、部屋全面に使用するのは避けたほうが良さそうです。
というのも、マット1枚あたりの消費電力が60Wなので、8枚使用すると480Wになります。
仮に6畳分敷き詰めるとなると40枚程度必要になってくるので、実に2400Wの電力を要します。
一般的な2口コンセントは1500Wまでしか使用できないので、部屋に2箇所以上のコンセントがないといけないことになります。
その他の電化製品も使うのであれば、ホットカーペット以外ほとんど使えない状態になってしまうのは現実的ではないと思います。
タタミの和室床暖房工事をしました!
氷見市の林様邸は寒がりのお母様の為に和室を床暖房にされましたよ!
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大神神社の祈祷殿がすごい
めちゃくちゃ広い畳敷きなんだけど完全床暖房!!
ちなみに拝殿は吹き曝しなんだけどホットカーペット敷き詰めてあったw
畳の上に座ってお茶してたら尻が暖かい。床暖房でもあるまいに?と思えばホットカーペットwこの赤い布がそうなのかw
今回帰省したら、居間の床が、畳にホットカーペットからフローリング床暖房に変わってた。フローリングの床暖房とても気持ちいい…この床でお昼寝したいけど、それしてたら倒れてるかと思われそうなので椅子でウトウトしている…