引っ越しのピークシーズンを前に、後悔しない部屋選びをするためには内覧時に確認したいポイントがあります。
賃貸部屋選びで見落としがちなチェック項目を確認し、後悔のない賃貸物件選びを。
部屋選びの第一歩
引っ越しを考えたとき、部屋探しの第一歩としてポータルサイトで検索すると思います。
その際に注意したいのが、家賃だけでフィルターをかけてしまうこと。
家賃だけで部屋を絞り込んでいくと、ネットや火災保険などが付随していない物件を選ぶ可能性があります。
後で自分で契約すると予算オーバーになってしまうため、そうしたものが含まれている物件かどうかという点もチェックしたいところです。
内覧時のチェックポイント
部屋内覧の際は、スマホとメジャーだけを持参すれば充分です。
スマホには自分が持っている家具等のサイズメモと気になったところを撮影する用に使います。
メジャーはベッドや冷蔵庫など大型の家電・家具を配置する場所を計測、玄関やドアの高さや巾を測るのにも使います。
部屋に入ったら、間取りや日当たりはもれなく確認すると思いますが、それ以外にもチェックしたいポイントがあります。
大切なのは、実際に自分の生活を思い浮かべながら確認することです。
電気関係
電気関係で最初に確認したいのが、コンセントの位置と数量。
また、分電盤の契約アンペア数の確認も忘れずにしたいところ。
電化製品が増えた昨今、単身住まいでも最低30A(3000W)は欲しいところです。
というのも、電子レンジはMAXで15A(1500W)、ドライヤーも「強」で使用すると12A(1200W)かかるものが多く、築古に多く見られる20Aではすぐにブレーカーが落ちてしまいます。
うっかり忘れがちなスマホの電波状況も、部屋内の何箇所かでチェック。
エアコンのメーカーや型番を撮影し、動作させて、カビくさくないか等を確認しておきましょう。
見落としがちな水回り
バスルームのシャワーとキッチン、洗面所の水道を同時に使い、水圧が極端に低下していないかをチェック。
この時期に確認したいのが、窓のサッシ等に結露がないかどうか。
結露しやすい部屋では、サッシ周辺が変色していることがあるので、確認しておくに越したことはありません。
収納スペースは細かいところまで
広さよりもモノを出し入れしやすいかなど、使いやすさを重視してチェックしましょう。
クローゼットは奥行きや高さが充分にあるか、棚板は可動式かを確認。
収納スペース内のサイズを測って、手持ちの収納ボックスが入るかなど、後の検討材料としましょう。
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